掛軸・書/心
書跡・古文書

「心」。やさしいことばのようであるが、実に多様な意味で用いられている。東洋・日本の文化・思想をひろく世界に伝えた大拙は、英語で表現する難しさを感じながら、「心」―さらには「無心」を― 重要なことばとして説き明かす。その書からは、ニューヨークを中心に、D. T. Suzukiとして世界的に活躍していた壮健な姿が感じられる。晩年の大拙を支えた岡村美穂子氏・旧蔵。
時代 | 1960年頃 |
寸法 | 縦440×横330mm |
制作者 | 鈴木大拙(1870~1966) |
作品のみどころ
落款「大拙」にもご注目。
収蔵先
